石見ライド IWAMI RIDE01
[1日目]

2006年 5月13日(土)〜14日(日)

アクアス→旭役場(26Km)→いこいの村しまね(50Km)→大和クロスロード(82Km)→粕淵(105Km)→三瓶(117Km)→石見銀山(145Km) →大田(160Km)
(Total:160Km)


 昨年夏に猛暑の中で開催された石見ライド試走会、とても辛く厳しいものでしたが、コースが素晴らしくとても楽しかったので本大会となる2006年大会は絶対に参加しようと決めていました。
 そんな、
「石見ライド01」にエクシーメンバー8名とYABAIメンバー2名の合計10名という大人数で参加して来ました。

5月13日(土)  [レポートbyノーステール]

 石見ライドは2日間かけて石見路を約300km走る地点往還グランフォンドです。試走会では1人で二日間走りましたが、今回は腰痛の心配があるので、妻のぢゅごんと二人で1日づつ走ることにしての参加です。一日目は距離も長く坂が厳しいので私、ノーステールが走り、ぢゅごんは応援としてサポートカーの担当です。

 週間天気予報では土日とも雨・・・、晴れ夫婦の我々が参加するのだからきっと晴れるさ〜!と高をくくっていたのですが朝起きると雨音が聞こえます。仕方ないなと思いつつ、昨晩揃えた雨天走行時の装備を持って広島を5時15分に出発します。
 雨は島根に入っても止みませんが小雨程度で本降りにはなりそうにないのが救いです。そして予定より少し早く6時45分に大会会場の
しまね海洋館アクアスに到着します。今晩は車をアクアスに駐車しないため近くの駐車場に車を止めて用意をします。

 用意をしていると後ろから声が聞こえます。振り返ると地元浜田市に転勤になったうにさんでした。9ヶ月になるお子さんと奥さんのまさまさみんも一緒で久しぶりの再開に喜びます。
うにさん家族登場!!

 出走準備も済み、みんな集合しました。以前はエクシー内でもカッパを着る人は少なかったのですが、カッパの効果が分かりだしたのかほとんどの人が着るようになりました。それもコンビニなどで売っている安い奴です。案外使い勝手が良く、いらなくなったらゴミ箱に捨てても惜しくはないですからね。
準備できました。

 ほとんどの大会で見られる開会式らしきものはなく、主催者の簡単な挨拶とコース説明を受けます。初日の今日は青い旗が目印として設置されているので、それに従って走れば地図を見なくてもいいみたいです。
ブリーフィング風景ふむふむ、コースはこんな感じか〜
 お偉いさんの長い挨拶もないので参加者としては助かります。出走までまだまだ時間があります。それもそのはず、交通安全指導として来られる筈だった警察署の人が来ていないのです。参加者の交通安全を信じてもらえたのか分かりませんが、結局、姿を見ることは出来ませんでした。

 スタートは整列順です。なぜか前方の方に陣取り(案外みなさんのんびりしてるのね。)スタートを待っています。
いよいよスタートだね。
 そして予定のスタート時間8時30分より少し早く、160kmの長いたびに向けてアクアススタートです。
去年後半にヘルペス→腰痛の悪化と長期間自転車から離れ体を治し、クラブセンチュリーランと自主トレを繰り返して臨んだ大会ですが完走できるか不安です。とりあえず三瓶山登頂を前提に、ショートカットコースの140kmでも良いから完走を目指してマイペースで走ります。

 小雨は続いていますがそれ程気になりません。くま@YABAIさんは初の雨天走行らしくのんびり走っています。ノーステールはまだまだ元気で手を振っています。その後方はすなさん、やんにし@YABAIさんが続きます。他のメンバーはかなり前方を走っているのでしょうか?あまり飛ばしすぎて後半たれないかが心配ですが、みんなベテランですから大丈夫でしょう。
まだ元気だよー。
 あれれ〜、上の写真は旭役場チェックポイントの後ですね。すでに第1チェックポイントの旭役場チェックポイントは9時40分に通過していました。スタートからCP1までは道幅がとても狭い所があるのでサポートカーは高速道路を使いワープしていたのです。この大会は車による伴走は禁止されているのですが、応援として選手の邪魔にならないようにして走るのは認められています。私たち夫婦はお互い自転車乗りで選手の気持ちは分かるので狭い道には極力入らないようにして迂回するようにして走ります。

 県道5号線のダラダラ坂をぬけ、この大会二番目に大きな坂に臨みます。その高低差は355mです。この原山峠(?)は旧道の狭い道を進むためサポートカーはトンネルを抜けて次のチェックポイントへ先回りします。
 旧道は大体にして道が荒れているのですがここはそうでもありません。路面状態も良く走りやすいです。勾配もそれ程急でなく比較的樂に走れます。まー、ペースも遅いですからね。

 ほどなく峠となるトンネルを抜け坂を下っていきます。道幅は狭いので安全走行に徹します。スキー場を抜け大きな通りを横切ると急坂が現れます。なんとチェックポイントはこの上なのです。おっちらおっちら上り切り11時にいこいの村しまねチェックポイント到着です。
ノーステール到着すなさん到着

 ここにはバナナの他に柏餅が用意されていました。おなかも空いてきていたのでちょうど良い補給となります。先行していたえふさん、ふじさん、うにさんものんびり休憩しています。ひろさんは何か目標があるのかかっ飛んで行ってるみたいです。結局ゴールまで姿は見れませんでした。15分ほど休憩して先へと進みます。三瓶山への時間関門に余裕で間合うように休憩は短めにしています。(あ、そう言えばくま@YABAIさん一人がかなり遅れています。なんとか完走してくれることを祈りつつ置いて行かさせてもらっています。)

 ここからしばらく気持ちの良い下り坂が続きます。一列体系でみんなでかっ飛んで行きます。国道261までのこの区間はホントに気持ち良かったです。
 国道261、県道6、県道293と駆け抜けます。この区間も平地の少ない石見ライドのなかでも道幅の広い平地区間で気持ちよく走れるところです。
 邑智広域農道へと右折すると150mの登坂です。ふじさんとうにさんは相変わらず軽快に上って行きます。他の者はそれぞれマイペースで上って行きます。

 峠を越え県道292の水越峠とぬけると狭い下り坂です。ノーステールはハンドルにガーミンのGPSを付けているので道がこの先どのくらい曲がっているのか把握できます。そんな情報を駆使しつつアピンコーナもあるコースを気をつけて走ります。

 途中でスローダウンしている女性を抜きます。その時声をかけられ「コース間違ってないですよね?」と訪ねられます。「合っていますよ!」と返事をして進みます。分かれ道には青い旗が立っており、本大会はマップリーディングを基本としているので自分で道を確認しなが進むことになっているのですが、マップリーディングの得意でない人にはこのような田舎道で一人になるのは不安になるのは仕方ないですね。

 見上げるような高さのJR宇津井駅をくぐると一級河川江の川が姿を現します。これからしばらくは国道375を江の川に添って走ります。路面は濡れていますが雨はほとんど上がっています。
 ぢゅごんの声援に元気良く手を振るノーステール。腰の痛みもなく快調です。
おら元気だよ。

 ここからしばらく道幅の狭い国道です。路面状態もあまり良くないので気をつけて走ります。

 12時15分、自分で予定していた時間より20分も早く大和クロスロードチェックポイント到着です。先に着いたみんなと一緒にお弁当のおむすびを食べることにします。
 それにしても後続がなかなか到着しません。平地のこの区間でそんなに遅れるはずはないのですが・・・、しばらくしてすなさんとやんにし@YABAIさんが到着します。聞いてみるとチーさんが路面の段差に前輪をとられて落車したとのこと。右肩をかなり強く打ったらしく走り出したもののペースダウンしてこちらに向かっているみたいです。
 チーさんには悪いですが弁当の続きを摂るメンバーたち、何ともなければ良いのですが。
みんなでお食事中です。

 チーさんがしばらくして到着しました。表情をみるとかなり痛そうです。一年前に骨折した近くをまた傷めたみたいで、これ以上の走行は無理みたいです。大会側の救護車はいつ来るか分からないのでぢゅごんサポートカーに乗り込むことにして大会スタッフにリタイアを告げます。チーさんにとっては残念でしょうがまた来年に向けて頑張ってもらいましょう。
 それにしても今回サポートカーがいて助かりました。このサポートカーはチームとしてのものでなく、あくまでもノーステール&ぢゅごん個人のためのものだったのですがクラブ員が負傷したら当然助け合うべきですからね。

 ドタバタはありましたが13時に後半戦に向けてスタートします。予定時間をオーバーしてしまいましたが三瓶への時間関門14時までは1時間あります。距離は約20kmなので十分間合います。  しかし・・・

 国道375を離れて浜原ダムのある旧道を走行中、プシューン!!と言う音が響きます。後ろを見るとやんにしさんがパンクしています。余裕時間は15分くらいしかありません。みんなで停まっていても仕方ないので、うにさんとノーステールを残して先に行ってもらいます。うにさんにも三瓶に上りたいんなら先に行ったらと言うのですが行こうとしません。パンク王の彼はパンクとした者の気持ちが良く分かるらしいです。泣かせます。ううう・・・。と感傷にしたってはいられません。あたふたとパンク修理に取り掛かるやんにしさん、一年ぶりに予備タイヤ(チューブラタイヤです。)をサドルから外し・・・、って一年ぶりぃ?!?!(@@)大会前に予備タイヤのチェックとかしないの〜。幸い予備タイヤにひび割れなどはなく使用できる状態ですがこれはいけません!チューブラタイヤの場合は接着剤(リムセメント)が硬化して性能が悪くなるので数ヶ月ごとに貼り直さなくてはいけません。自転車整備は自己責任ですが基本はしっかりしないといけないぞ〜!良い子のみんなは真似してはいけませんよ。そんなこんなでノーステールも三瓶に挑戦してみたいので置いて行くことにします。うにさん、あとはよ・ろ・ぴ・く♪

 13時50分、時間関門10分前に粕淵チェックポイントに到着しました。サインシートを見ると、みんな三瓶に行く印を記入しています。ここから三瓶チェックポイントまで420mの登坂です。頑張るしかありません。雨は完全に上がり路面も乾いてきています。ここまで着続けていたカッパを脱ぎます。 そして14時、三瓶に向けて出発です!

 ここまで来るとみんな疲れが出始めています。先頭は相変わらずふじさんが引きますが、それには付かず各自自分のペースで上ります。長距離の登坂はマイペースが一番、飛ばしすぎるとかえって遅くなることがあるから要注意です。
 そんな中、ノーステールの調子がなんだか上がってきています。とても快調でペースはそれ程速くはないもののスイスイ登れます。前半腰をかばってのんびりペースで走ったのが良かったのでしょうか。ふじさんまで捕らえ、ついにエクシートップに立ちました。 ん!?あ、違った、エクシートップはひろさんでした。(^^;スタートしてから会っていないから忘れていました。
 420mの坂もそれ程苦にならず14時40分に三瓶チェックポイント到着です。周辺は深い霧に包まれ、せっかく上がっていた雨も降ってきました。ここは三瓶西の原と呼ばれている所で晴れていればとても景色の良い所なので残念です。
 少ししてふじさんも到着します。補給食を口にくわえおどけるふじさん。
三瓶チェックポイント補給食はなに?カーボショッツかな

 えふさん&すなさんも到着しました。休憩しているとぢゅごんから連絡が入りチーさんを大田市民病院に連れて行ったみたいです。痛みが増してきたので大事をとってですが良い判断です。レントゲンを撮ってみたら鎖骨にひびが入っていたみたいで、チーさんは応急処置後、タクシーでホテルに向かいました。

 三瓶は標高も高く、この先長い下り坂が続くので防寒の意味でも再度カッパを着込み石見銀山に向けてスタートします。しかし、石見銀山へは楽には行かさせてもらえません。長い下りの後にはアップダウンが連続しているのです。えふさんとすなさんが遅れ始め、ふじさんと二人走行となります。距離も120kmを過ぎノーステールにとって今年最長距離の更新です。それと同時に右ひざが痛み出しました。痛みは大したことはありませんがこれ以上痛まないことを祈りつつ先へと進みます。

 これでもかと続くアップダウンに耐えながら15時50分石見銀山チェックポイント到着です。ひと仕事を終えたぢゅごんが笑顔で迎えてくれます。残すはあと15km、大きな坂はもうありません。時間も予定していた時間より20分早いので完走できそうです。小雨は降り続いていますが俄然元気が出てきました。
 ここのチェックポイントにぢゅごんが到着してからひろさんとくまちゃんが通過しています。ひろさんはもちろん三瓶経由のフルコースですが、くまちゃんは粕淵の時間関門に間合わずショートカットコースになっていたのです。そのくまちゃん情報では、うに&やんにしさんは粕淵CPの時間関門をギリギリ通過できたみたいでに三瓶へと進んだそうです。

 いよいよ最後のスタートです。支給された黒飴を頬張り最後の区間のスタートです。今までかなり腰をかばったペースで走っていましたが、残り後わずかなので少しだけペースを上げます。と言っても時速30kmも出ていませんが。(^^;後ろは誰も付いてきていません。ゴールまでは一人旅です。大田の中心付近に入ると一気に交通量が増えてきました。しかも、道幅が狭いので注意しての走行が続きます。
 ふと見ると右手に「スカイホテル大田」の文字が!おー、今晩泊まる宿ではないか!!ここがゴールだったら楽なんだけどなぁ、と思いつつゴールへ向かいます。

 残りあと3km、右ひざの痛みもそれ程でもなく、体調はすこぶる良いです。そして、ゴールの大田市自転車競技場へと進入します。え〜と・・・ゴールラインはどこだ???横断幕も何もないぞ??うん・・・、テントがあり完走賞のステッカー貰ってるぞ。おーここがゴールなのね。
 と言うことで、16時45分 大田市自転車競技場 ゴール!!!!です。実走行距離は153km160kmはありませんでしたが、なかなか過酷で、それでいて景色の良いところも多数あり楽しいコースでした。

 ゴールには既にゴールしていたくまちゃんがいました。足が痛そうですが元気はまだ残っていそうです。今日はショートカットコースでしましたが、まだ若いから一晩休めば明日も大丈夫でしょう。
くまちゃん、お疲れでした。

 奥のテントでは豚汁とジュース、バナナといろんなものが配られています。ゴール後の豚汁ってとても美味しいんですよね。熱々の豚汁を食しているとエクシーメンバーも次々ゴールします。
 程なく全員無事ゴールしました。「さーさーみんな並んで、記念写真撮るよ。」と、ぢゅごんの声にみんな整列、写真を撮ろうとした時、いたずらひろさんがカメラの前に・・・、こんな写真になってしまいました。プンプン(-"-)
えいこらさ!っと、ひろさんです。

 さて、サポートカーのあるノーステールは車に自転車を載せて宿に向かいます。他のみんなは自走せず大会側で用意してくれていた自転車保管場所に自転車を預け、さらに送迎バスで大田市街地へ向かいます。
 今晩のお宿は去年の試走会でも利用した「スカイホテル大田」です。決して大きなホテルではありませんが、料金が安くサービスも良いのでノーステールのお気に入りです。チェックインを済ませ、ロビーに置いてあったパジャマ、コーヒー、スープ、お茶をしっかり確保して(部屋にはないのでここで取って行くんですね。)部屋に入ります。ツインの部屋はとても広くてびっくり!!(@_@)これで1万円ならお得じゃ〜!!とぢゅごんと二人で納得!

 夕食はみんなで外食です。フロントでもらった案内図を片手に夜の大田の街へ。ここはどうかな?あっちはどうかな?と居酒屋を何店か廻るも総勢8人が入るスペースはなく、結構繁盛してるのねと驚きです。
 うろうろしていても時間ばかり経つので案内図にある全国チェーンの居酒屋にチーさん が電話で聞いてみます。OKとの返事にみんなでテクテク800mの散歩です。みんな 160km走った後なのに結構元気です。

 さー宴会です!!飲めや歌えやとばかりに大騒ぎ・・・、とはならず、明日も走らない といけないのでみんなアルコール量は控え目に、食べる方に専念し鋭気を養います。仲 間との宴会は楽しいものですね。
美味しいね、このホッケ!!食いね食いね

 そして夜は更けていき石見ライド2日目に続くのでした。みんな頑張ってね。ノーステ ールは明日はサポートカーなので気楽な気分で床に着いたのでした。

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