初心者目線の出雲路センチュリーライド参加レポート
2008年9月28日(日)
[エクシー参加メンバー]
ノースショア&プー、えふ、あっちゃん、TOUHON + S谷サン(えふさんの出雲仲間)
[レポートを書いた私(TOUHON)の初心者度]
・ビンディングペダル取り付け1ヶ月前(それ以前はフラットペダル)
・100Km超サイクリング経験2回
出雲路はゆるい部類のセンチュリーとも言われています。幾分大袈裟かもしれませんが、あくまで初心者の目線ゆえ、その点ご容赦ください。
◇スタート→第2エイド(第一エイドはあっという間に到着で省略)
朝7時半からブリーフィング、その間あっちゃん、S谷さんと合流。
あっちゃんは昨夜遅く到着、S谷さんはAM2時に広島を出て来たそうだ。二人ともほとんど寝てない?すごすぎる!ノースショア&ぷーさんとも初めての対面、ベテランサイクリストの風格のある物腰の低いご夫妻であった。夫婦でセンチュリーというのがすばらしく、うらやましい。
ご夫妻は、自分達は遅いのでもう会えないから、と言い握手をして離れた。会場は480人の人で圧倒的雰囲気、最後尾に近いポジションで8時頃スタートした。
早い段階で20km/h前後のペースに痺れを切らして前に出るあっちゃんに付いて行く。
丘の登りはアウターで「今日は調子がいい」と、後で大すっとんくらう勘違いをしてた。
前半、ペースの合う列車(集団)に乗り、あっちゃんと走る。長い風よけ列車で28km/h位難なく出る。風よけ効果を生まれて初めて体感し快調に飛ばす。
途中家の周りを木で囲む防風林の景色を見て感心する余裕で飛ばし、少しずつ長い列車がばらけていく。
速い列車の中間くらいの位置に付いて行く。ツールのリーダはこんな気持ちなのかなー、などと調子に乗って実感。
WAVEというジャージの集団の後ろに付く。同世代のグループのようだ。
あっちゃんに「このWAVEの方は私のペースにぴったり」と話すと、「ペースの合う人に付いて行くのが一番良いけど、たまには引いてあげないと行けませんよ。」と、そう言うものか。
列車ただ乗りはマナー違反、確かにそうだなとは思ったが・・・、あっという間に第2エイドに到着。
◇第2→第3エイド
第2エイドであっちゃんとエイド支給のビスケットとニンニクスープ?を食べてるとWAVEの方が出発しだした。「私の列車が行ってしまう」ただ乗りはダメ旨あっちゃんに忠告されたばかりなのに・・・、あわててWAVE集団について第2エイドを出発。(あっちゃんはもう少し休むと)
この時点で集団はかなりばらけて7,8人のWAVE+αの集団について行くが、さらにちぎれて、とうとう付いていく人は207,208のWAVEジャージの2人になった。しかし、ただ乗りに気がつかれたのか、前を引けという意思表示なのか2人が後退、前に出てしまった。
私が引くのか!?それがマナーかしかたない。しばらく引いてもういいでしょとばかりに後ろ見ると2人はいなかった。ここまでどんどん追い抜くペースで第3エイドへ。このあと、ストーンとペースが落っこちることはこの時点で全く予想していなかった。
◇第3→第4エイド
第3エイドの記名表(到着エビデンスとしてゼッケンNO欄に自分の名前をサインしていくシステム)を見ると名前を書く欄はまだ半分も埋まっていない。あっちゃんもすぐに到着。サイクリングイベントで順位も何もないが、結構自分はいけるのかもと勘違い。
エイドではおにぎり2コとバナナとお茶がふるまわれ、これを食べる。
あっちゃんより先に第3エイドを出発させてもらった。
えふさんも来てないが、後半吸収に備えて我慢のゆっくりサイクリングをしてるに違いないと勝手に理解し出る。(あとで聞くとS谷さんのパンクに気がつきわざわざ戻って手伝ったのだとか)折り返しの走路でえふさんとすれ違い、にこやかに手を振りあった。30分は遅れてる。えふさんが・・・? でもすぐに吸収されるだろう。
第3エイド以降は一人旅になってしまった。2,3人の列に付くもペースが合わず前に出て、とうとう前にも後ろにも人がいなくなり峠道ですごく不安になってきた。
そしてコースアウトしてしまう。しかし三叉路二回連続で矢印表示がない異常に気がつき戻ると、青の水玉模様ジャージ夫妻に教えられ、五分程度のロスで事なきを得る。
水玉ジャージ列車の速いペースに付いて行ったが、気がつくとあっちゃんがすっと前に出た。いつのまにか追いついてくれた。良かった。このままあっちゃんに付いて行こう。水玉ジャージ二人、あっちゃん、私の列で進む。
「あの夫婦さっきからずっと奥さんに引かせてるよ」と、あっちゃんに言うと「ペースが速すぎてしまうので合わせるために後ろについている」のだそうだ。
つまり、妻に前を引かせる傲慢な夫の絵ではなく、妻の走りを後ろから見守るやさしい夫の絵ということだ。こういうことは聞かないとわからない。えふさんも後ろの方で気がつかれないように見守ってくれてるのだろう。
◇足に異変なるほどと話しながらあっちゃんの前に出てアシストの物まねでもしようとしたところ、ほんの数十メートルでふとももが痙攣、未経験だった。足?尻じゃなくて足?恐い、まだ100kmちょいではないか!?
今まで調子に乗って飛ばしたツケなのか、やっぱり100kmまでの足なのか、不安になるも何とかだましだまし持ちこたえなければならない。
平地スピードは一気に20km/h程度に落ちてしまった。
「足を休めて下さい」というとあっちゃんはあっという間に見えなくなった。
どんどん後ろから追い抜かれていく、景色を楽しむ余裕もなくなり、下り坂で尻をかばいながら、足を気にしつつその後の登坂は7〜8Km/h、降りて押すか、いやいやもう少しという葛藤。
後ろからMATTARI CYCLINGというジャージの女性にゆっくりと追い抜かれる。
序盤で抜いた人だ。こんなにも遅れたか?この人にちぎられたらゴールにたどり着けないという気持ちになり、付いて行く。
山道登りは6km/hまで落ちた。前を行くMATTARIさんも同じぺースで落ちてくる。
とうとうその後2つ目の山でMATTRIさん後退、また一人になった。山は越えて海(湖)岸線の平地に入る。序盤に抜いたクロスバイクの方に抜かれる、列車に抜かれる、だいぶご年配の方に抜かれる、そして皆見えなくなる。
やんにしさんの出雲レポートに廃船の景色の話があったが現物を見つけた。
写真に撮らねばと思い、地面に足をつけるとまた、ももに痙攣が走る。
痛くはないが恐い、ここまで来てるのに・・・。
さらに進むと、水玉ジャージ妻が道ばたでパンク修理をしてる、夫は見てる。やっぱりこの2人夫婦ではなく監督と生徒なのかも、なんだか説明がつかない。など、勝手に色々想像してはいけない。
気分的に長くて恐い第3→第4であったがやっと第4エイド到着、110kmは走った。
◇第4→第5エイド
ずいぶん大勢に抜き去られた。それでも第4エイド記名欄は半分くらいしか埋まっていない。
あっちゃんがいた。と言うかいてくれた。
すぐにえふさん到着、少ししてS谷さん到着。
ここから先は皆には付いて行けないだろう。 あと50kmくらいゆえここでしっかり休んで確実に完走を目指そうと思った。
4人でエイド支給ゆうのおにぎりとカロリーメート、お茶を食べ,呑みしながら、お尻が痛い、首も痛い、足も危ない等々ぼやくと、あっちゃんも「私もお尻に爆弾抱えてるから、ここからは完走できればいいので」とか、気を遣わせてしまった。えふさんは全く余裕で、今から100kmくらい走りそうな感じで、他のイベントで知り合った人との再会を喜び歓談している。
S谷さんも充分余裕がありそうだ。しばらく休憩してるとWAVEの207,208の方が第4エイド到着。私だけがスピードダウンじゃないんだと変に救われた気持ちになった。トイレから戻る。30分は休憩したことになる、あっちゃんの姿が見えない。もう出たか、私は遅いので先に出ますとえふさんに言い第4を出る。
足は回復したように感じるが無理せずに行こう。
鉄自転車の方の後ろにつきつ、ちぎられ、また追いついてだらだら行くと第5エイドに到着
。
◇第5エイドに到着して
第5エイドであっちゃんを探すがいない、やっぱり相当遅れたかと思った直後にあっちゃん、えふさん、少ししてS谷さん到着。
第4で皆を待たずに先に出たのは私だけだったことにこの時初めて気がついた。
私が出たあと充分休んで後出発したか、あるいは途中で前を走る私を見てペースを落としたのか、いずれにしてもなんとやさしい人たちだ。
記名欄は半分くらい埋まっていた、あと30k程度、何とかなりそうな気がしてきた。
MATTARIジャージの方も第5到着、無事で良かったという気持ちになる。WAVEの207,208の方も居た。仲間がいるという気持ちで嬉しくなる。
四人でエイドの昆布汁、おにぎりを食べながら、厳しい峠は過ぎてる、あと少しということになり、行ける、そんな気になってきた。
◇第5→ゴール
第5エイドよりあっちゃんと私は先に出る。あっちゃんはあっという間に見えなくなる。
えふさん、S谷さんはすぐに私の後ろに付いた。
なんとなく引かねばと思い必至でこいで、ほんのわずか瞬間引く気分を味わった。
もっとも後ろのえふさんとS谷さんは追い越すのも忍びないので付いてきただけかもしれない。しかし必至でこいだのであっちゃんに追いつく。その後は、えふさん→あっちゃん→S谷さんの順に前を引き、なんと4人+何人かの列車状態のロード走りでゴールに進む感動的な状態になった。
このまま列車にくらいついて行きたいと思い必至にこいで、ゴール前の信号到着、あとは細い歩道を通りゴールへ。
最後が信号というのはやや拍子抜けではあったが、レースではなくサイクリングなのだから
仕方ない。ゴール到着!! 15時50分くらいであった。
略8時間この長時間別々に走っていながら最後に4人列車でゴール出来たのは奇跡的ではなかろうか。(その一人が私なのが)
一人で参加しては決して得られない達成感、感動がありました。完走シール、携帯ストラッぷ、アイスクリーム引換券をもらい終了。
ノースショアご夫妻も無事ゴールしたことを後に掲示板で知りました。みなさん、お疲れ様でした。 「投稿者 TOUHON」