なべつる紀行ツーリング

2002年 2月24日(日)


 山口県熊毛町の八代地区は、本州で唯一「なべつる」の飛来地です。昭和初期には数百羽やって来ていたなべつるも、今年は17羽と年々減ってきています。そんな貴重な「八代のなべつる」を見よう!とツーリングして来ました。

 今回の参加者7名は広島県内に散らばっているので山陽道玖珂I.C近くに集合、そこから熊毛町の三丘温泉まで車で走り温泉場の駐車場にデポし用意をします。ここをデポ地にしたのは、ツーリング後の温泉がとても気持ち良いからです。最近のクラブツーリングの定番になりつつあります。
 コースは全てオンロードなので1人を除いてみんなロードレーサーです。既定さんだけMTBなので大きい坂では大変そうです。そこでノーステールが持参したVAAMの登場です。他のほとんどの人はVAAMのその味を知っているのですが既定さんは初体験です。

 「さー召し上がれ。」 みんなの見守るなか一口 二口、ごくごく・・・

 えっ何ともないって・・・・、う〜ん既定さんの味覚って素晴らしい!?
三丘温泉 やすらぎの里

 そんなこんなで出発です。熊毛I.C脇を抜け県道8号を北上します。スピードは20km/h弱、ちょっと遅いけど今回は時間たっぷりの のんびりツーリング、先を急がず行きましょう。
 熊毛町役場前を過ぎると上り坂となります。スピードの落ち込みが心配です。さらに国道2号を横切ると本格的な登坂の始まりです。峠まで350mの標高差、みんな頑張って行こうぜ!!

 交差点には下図のような案内板があり、これで現在なべつるが何羽飛来しているかが分かります。
なべつるの案内板

 心配だった登坂区間、しかしスピードの落ち込みがほとんどない。

 う〜ん、みんな速いのね・・・。

 女性のぷーさんも既定さんもシャカシャカこいでいます。新会員のマダムさんも鈴ヶ峰ツーリングの時より元気良く先頭で上って行きます。さすが自転車乗り、侮れませんね。

登坂 上り始め登坂 中ほど

 峠の石碑がみんなを迎えてくれます。さすがに多くの人に疲れが見れます。でも、坂を下ればなべつる観察の休憩タイム、一気に行きましょう。
峠道

 眼下には八代のなべつるの里が見えてきました。ほとんどの田圃がなべつるに開放されていて、付近の道は幹線道を除いて地元の人以外は入れないようになっています。(あくまでも協力ですが) なべつるの保護に一生懸命の姿勢に感心します。
なべつる飛来地

 さて、なべつる監視所に到着しました。ずらりと並んだ色とりどりの自転車、圧巻だけど邪魔になってないかな・・・、うん大丈夫みたいです。
監視所前

 当然ですが野生動物のなべつるは人の近くには寄って来ません。だから肉眼では遠くにいるなべつるを小さく見るしかありません。用意のいい人は自前の望遠鏡で観察しています。そうでないわれわれは監視所内に設置されている望遠鏡で観察、おっ見える!見える!仲良く餌を食べています。
なべつる
 ▲ これは写真をデジタル処理で拡大しもの、画質が悪くすみません。

 なべつるも無事見ることができたので先へと進みます。県道140号の峠越えをこなし、こんどは国道376号を東へと進みます。しばらくは小さいアップダウンが続き、ゆっくりと、それでいてまずまずのペースで進みます。国道といっても車も少なく快適にツーリングできます。おまけに天気も良い、う〜ん最高!

 最後のピークを過ぎると待望のダウンヒルの始まりです。国道2号まで約6kmで300mくだります。

 それ行くぞー!

 男も女も老いも若きも関係なく軽快に下って行きます。私はアメリカンダウンヒルスタイルでぶっ飛ばします。急カーブもなくホント良い感じです。
気持ちの良いダウンヒル

 気持ちの良い下りが終わると国道2号線です。ここは当然交通量も多く危険です。そのなところでは担当のノーステールお得意の裏道攻撃、ソロで走ったときに見つけていた裏道を走ります。田圃の中の道をくねくねと、目指す県道144号を求めて進みます。スピードは出せないけど、これが結構楽しいです。

 県道144号に出るとゴールの三丘温泉まで1本道です。ほぼ兵站路に追い風がふいています。最後まで快適ツーリングですね。
県道144

 ここまでのんびりツーリングでしたが、3週間後に初レースを迎えるマダムさんにドラフティングの講習が いつのまにか始まりました。、先頭交替しながら数人がゴールへ先行します。私も途中までその中にいましたが、いけませんね、今回は担当者でした。最後尾まで下がり後方待機でのんびりとゴールに向います。そして、13時30分に無事ゴール、走行距離は35kmでした。

 距離が短かったのもありますが時間はたっぷりあります。さー温泉に入るぞ!いつもながらツーリング後のお風呂は気持ち良いです。全員でサッパリとした後、広島への帰路につきました。