竹原・美食ツーリング
2001年 9月29日(土)
しまなみセンチュリーランの練習にと竹原を基点に大三島&生口島を走ってきました。文章はBBSでおなじみ、ぢゅごんちゃんです。(〇〇文字は雪尾の横槍です。)
9月29日、食い倒れ(叉は美食)ツーリィングは晴天に恵まれました。
今回の集合メンバーは雪男さん、どらさん、ぢゅごんの3人。『食い倒れ』と言う名目ではあるものの、『ツール・ド・しまなみ』に向けての練習と言うのが重点的でもある為、バリバリ走るぜ!と鼻息濯い2人に対し、「美味しいもの目的」が脳味噌の大半を占めているぢゅごん。ちょっと大丈夫なのか?状態で車は竹原に向けてスタートしました。今回の美食メニューは全て雪尾さんが考えてくれました。
最初の目的地はお昼を兼ねて『かんの』でのお蕎麦です。江戸時代に栄えたであろう商工の町跡を通り抜けて辿り着いた『かんの』には「大変申し訳ありませんが、都合により30・31日と休業させて頂きます」の貼り紙が・・・
店の前にがっくりとひざまずいて、激しい落胆ぶりを見せる雪尾さん。「まぁまぁ蕎麦でないと飢え死にすると言う訳ではないから」と、どらさんと2人で慰め近くにあったお好み焼き屋さんに入りました。(昔、新横浜ラーメン博物館に行ったとき、定休日に当たってしまたときと同じショックを受けました。)
お好みはそれなりに美味しかったのですが、風変わりなソースを発見!激辛らしく『注意しながらかけて下さい』とのラベルが貼ってあります。いかにも危険度が高そうではないですか!そうとなれば手を出さずにはいられないぢゅごんとどらさんはすぐに試したのですが慎重な雪尾さんは「ぼくいらない」と拒否します。辛い!確かに辛い!タバスコと唐辛子の粉末を混ぜて凝縮したようなカンジで、口に入れて数秒後に「ぼっ!!!」と火が付いたようになりました。
さて、お昼を済ませたらデポ地である『竹原バンブージョイハイランド』に向かいます。
竹原の町並みも名前の通り竹に溢れていましたが、ここはそれに増して竹、竹、竹、竹!の竹尽くしです。建物や沿石までがタケノコをかたどっているのです。
思わず『たけのこの里』を思い出していると、雪尾さんがぢゅごんのロードを乗せたキャリアのカギがない!と叫びました。すわ!本日一番練習しなくてはヤバいぢゅごんはサポートカー担当か、ここでお留守番か!?!?!?張り詰めた空気の中「あったぁ〜!」と無邪気に灰皿の引き出しからカギを取り出す雪尾さん・・・、同じ物は一ケ所にまとめましょうね。(反省、でも予備キー置いといて正解でした。)
危機を脱したので、いつ飲んでもマズイ『ヴァーム』を飲み、気合いを入れて忠海港に向かいます。
数十分後、大三島盛港に到着! いよいよ本格的にスタートです。
普段走っている時はいっぱいいっぱいで話しが出来ないぢゅごんなのに、2人の雑談に混じりながらの快走。
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意外なことに調子がいいようだなぁ〜『ヴァーム』が効いてるなぁと思っていると、どうやら追い風・・・、路肩に立っている旗がばたばたと激しく揺れているのを見て、頭の中に「行きはよいよい 帰りは恐い」のメロディ〜〜♪が流れ、後半が恐ろしくなってきたぢゅごんでした。
それにしても全くと言って良い程車が通りません。「道全てが私のものよ!」と言う状態ってなんて気分爽快なんでしょう!!!取りあえず追い風は続いているものの、のっけから最初の上りで2人にちぎられるぢゅごん。練習不足なうえ、長いダラダラ上りが大嫌いな為、すでに気力で負けてしまっています。(そんな大げさな、標高差は50mしかないのです。しまなみの橋はまだ高いですよ、はい。)
2人に励まされながら何とか第一関門を通過中、早くも『美食目的その2』が現れました。
酒饅頭です。(お店の名前は「村上井盛堂」です。)しかし、ぢゅごんは別にあった『鶴姫最中』に浮気してしまい、『姫』と言うのに納得が出来ないどらさんの冷たい視線を浴びながらも食べたそれは、とても美味しかったのでした。(私は神島饅頭を食べました。こちらも美味い!)さて、緩やかになったものの上りはその後しばらく続きましたが、2人の励ましと、あちこちから漂ってくる『金木犀』の香りに気力を貰って、何とか通過!
やっと海岸沿いの平地が現れると、雪尾さんがスピードを上げます。
後ろにぴたりとくっついて何とか付いて行くのですが、海からの向い風が強い強い!雪尾さんとどらさんが定期的に先頭交代するのに、スピードを維持するだけで必死のぢゅごんは先頭を変わる事も出来ません・・・情けない。
「ヴァームが全然効かないじゃん?」とモノのせいにして現実逃避します。途中、下校中の女子中学生の集団から「こんにちはぁ〜!!」と声をかけられて、一同「ぽかん・・・」、市内では絶対あり得ない光景に戸惑って返事をするのも忘れていたのです。
「うわーっ!挨拶されてしもーた!」
「返事もせんかったー!」
「手も振らんかったー!」
と、ぎゃいぎゃい騒ぎますが後の祭り。 次回の教訓にしましょう(反省ザル)(私は最後尾でしっかり挨拶していたのでした。)
後の祭りじゃないけど、ちょうど地元の祭りをやっていました。途中しまなみ海道に出て、暫く走っていると『道の駅・多々羅しまなみ公園』が見えて来ました。始めて見る多々羅大橋は、真っ青な海と空に映えてそれはとても綺麗でした。
芝生に大の字になり、暫くぼーーーっと風景を見つめる3人。「このまま船に揺られながらお昼寝したいわぁ・・・」と思う間もなく出発の声がかかります。
公園から見る橋も良いですが、橋から見下ろす風景もダイナミックです。途中拍子木が置いてあり「叩くと音が橋に響くんだよ」と雪尾さんが実践してくれます。(これを「多々良の鳴き龍」と言います。)
「ほーーーーーーーーっ!!」と嬉しくなって調子に乗ったぢゅごんは、思わず「火の用心!」と言いそうになりましたが、ふざける余裕もなく再び出発です。生口島に渡り、時折アップダウンを通過して再び海岸ロード(と言うとかっこいいですね)を走ります。
平地になると必ず雪尾さんがスピードアップするので、腿はパンパン、ふくらはぎの裏がつりそうになるのを回転でなんとかほぐしながら、必死の形相で食らい付いて行く姿はそうとう恐かった事でしょう。(でもね、スピード練習したいって言ったのはぢゅごんちゃんなんだよ。)沢港に近付くと、雪尾さんが頻繁に時間をチェックしているので「えっ!?帰りのフェリー間に合わない?!?!」と心配になるぢゅごん。「だって、まだジェラート済んでないじゃん」と、そんな事はいつでもいいのだと言うような事まで心配していると、案の定・・・・、「ボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と乗って帰る予定だったフェリーはぢゅごんの脚力のなさを待ってくれる事もなく、3人の目の前で出港してしまいました。 (注・汽笛は鳴っておりません。あくまで雰囲気の為です。あしからず)
がぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・遅れをとった事に失望しているぢゅごんは「まぁまぁ次のに乗れば良いから」と2人に慰められながら、『美食目的その3』のジェラート「ドルチェ」に向かいます。
ここで本日一番の目的とも言える噂の『塩アイス』を試したくて、迷わず注文。トリプルがないので、仕方なくダブルで『デコポン』と組み合わせました。
完全にしょっぱいのかと思っていましたが、始めは普通のバニラのように甘く、あとでほんのりと塩味が残ると言う上品な塩加減でした。はっきり言ってうまい! 『ズームイン朝!』で取り上げられたとの看板が立っているだけの事はあるぞぅ!と、すっかり気に入り、「ハーゲン○ッツに取り入れたら売れますかねぇ」、「いや〜米国人には全然甘さが足りないぞ〜」、「デコポンてなに〜?」と会話に弾んでいると気付いた時は既に遅く、予定2本目のフェリーも出てしまいました!!!!!!!3本目は確実に捕まえて20分後に『須波』に到着。
港に赤いはっぴ着たおじさん達が太鼓に構えているので、歓迎の演奏でもしてくれるのかと思ったぢゅごんでしたが、単なる地域ニュースの録画中のようでした。
ここからデポ地『竹原バンブージョイハイランド』に向かって、海岸沿いをハイペースで滑走します。途中最後の小さな上りがありましたが、またもやちぎれながらもなんとか通過。20キロ弱ぐらいでデポ地が見えた時は「無事帰った〜〜!よよよ〜〜」と感涙したのですが最初に計画していた経路では私にはキツかった為に変更したコースでもあったので、次回はもっと脚力をつけて、ヴァームも2本飲まないとっ!!とまたもやモノのせいにするぢゅごんでした。
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瀬戸の海、青い空、島全体に漂っていた金木犀の香り。一番良い時季に、しかも好天に恵まれ、私のしまなみ初体験はとても良い想い出として心に残りました。
また、遅くなりながらも帰りに『美食目的その4』であった『シフレ』のケーキも味わえたので美食ツーリングとしての結果も満足!(蕎麦が味わえなかったのは残念でしたが)
そして、最後までペースを合わせてくれた雪尾さん&どらさんにも感謝・感謝でした!また機会を得て、更なるバージョンアップに今日の経験を役立てたいな〜と思います。